個人的の月読女神説

月夜見命と言えば、記には「月読命」紀には「月夜見尊」ですね.
普通は男神と言われるが、自分は女神説の方が好き.

男神説の根據は多分、「五穀起源」説話に、保食神を殺すの方、
古事記が「須佐の男」、そして日本書紀が「月夜見尊」.

でも、日本書紀のその話は本篇に有ったではない、
一書第十に有りますから、そんなに正式的な資料ではなかった.

さらに、日本書紀の五穀起源に月夜見尊保食神を殺すること、それは「月が穀との支配関係」、
自分は似てる説話が古事記での意味と違うと思います.

私の勝手の推測、記紀の須佐の男、保食神月夜見尊の関係は、
「須佐の男=保食神」ではなく、「保食神月夜見尊」です.

なぜなら、古事記保食神は大気都姫神(おほげつひめ)、又は(大月姫)とも書きます。
つまり、月(月読)と姫(女神)である。
だから自分は「何故その後月読命の記録がない」を「月読命は須佐の男に殺された」と解読します.

それは、「月が穀との支配関係」ではなく、
「須佐の男が日、月の運作を擾乱する」と言うことです.

その件、印度の「ラーフ神話」を思い出しで.
ラーフは二人の姉さん日、月が有ります.
ある日、ラーフはその父神の不死聖水を盜りまして、飲んで、不死の体になりました.

でも、日神と月神はそのことを父神に教えで、盛怒の父神はラーフを斬殺しました.
しかし、不死に成ったのラーフは死なない、さらに「羅喉」と「計都」に成りました.
「羅喉」は闇鄢星、日と月の蝕像を造成する張本人.
「計都」は彗星、天体を紛乱するため天上に遊走する.
それは、ラーフが日と月の女神を報復するための仕業です.

天照は「日」、月読は「月」、二人とも天象である.
だから須佐の男は「闇鄢星」の可能性が大きいと思います.
古事記の天岩屋神話と五穀生成神話は、ラーフ神話の変形かも知れないと思います.

そして二人の姉さんと一人の暴乱の弟も、自分が「月女神説」を支持するの原因です.