詐欺師キター━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

木曜の電子学実験を用意しながら、MSNメッセンジャーで弟からメッセージを貰って、なんと内容は「家に電話を掛け!今すぐ、急げ!!」と成りました。ふと気が付くと、携帯のバッテリが何時の間に無くなってました。ちょっと不安の気持ちでバッテリを切替えて、掛けようとする時、間もなくお袋からの電話が来ました。
話によると、何人の人が家に電話を掛けて、私がある人の借金の保証人になって、今は20万の借金塗れたようになって、私の尸を拾いたくなかったらすぐ借金を支払うしろうと、だそうです。しかも誰か電話の向こうが泣いているように聞えるだそうですわ。


これは、....詐欺師、キター━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!


母と叔父さんと(父方)の祖母さん達(父が仕事中。)が随分緊張していたらしいですが、「何処に居るんです?」と聞かれると「いつも通り実験室...」と答えるしかない。第一、あのある人は誰なのかを全然知りません。まぁ、話し無かったけど、昨日が仕事によって実験室で寝たのですから(つまり外にでなかった。)、学校、しかも実験室まで突き込んで私を捕れる分けないでしょう。


家族に心配掛けてどうも済みませんでした。珍しくネタらしい事件が起こったから紀念として日記書います。
実は今日は他にも色々書ける事が有るが、それを何れの機会にしましょう。

確かに、情報漏洩防止調査の必要があるかもしれませんね...




菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm

208 寒早十首 其九


    何人寒氣早 寒早賣鹽人 煮海雖隨手 衝烟不顧身

    旱天平價賤 風土未商貧 欲訴豪民攉 津頭謁吏頻

菅原道真菅家文草』巻第三0208


三島由紀夫 Cyber Museum
http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/bungaku/mishima/index.html

益荒男手挟太刀 鞘耐寒鳴幾春秋 遂於今朝得初霜
人心世事厭凋零 能先驅之捨身者 方是吹花小夜嵐*1

辞世の句*2をへたれ翻訳してみました。元作は和歌ですから、漢詩の格律*3についてはご勘弁下さい。


■小説「ソラリスの陽のもとに」作者・ポーランド作家、スタニスワフ・レム氏逝去。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/28/news028.html
ご冥福を祈ります...



*1:実は「捨身」を持ち出す以上、「取義」をも書いたのですが、こその意味を表す字数が足りなくなって割愛しました。

*2:益荒男が手挟む太刀の鞘鳴りに幾年耐えて今日の初霜。散るを厭う世にも人にも先駆けて散るこそ花と吹く小夜嵐。

*3:平仄、韻脚など。