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カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.2 [DVD]

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到着。解説書では「黒猫」ではなく「黒豹」と書いたところが微妙ですね。
確かに三矢などは「黒豹」だと勘違いしたけど、原作を読んだ人には「黒猫」だと判るはずなのですが...?


■色々

  • 流体動力学発表会関連@山東
    • 第二稿完成。第三稿完成。
  • 翻訳関係の演説@輔仁大学
    • 第一回完成。
    • 担当の先生によると、去年の教え子から「浦木さんが老いになってきた。」と言われたようだ。そりゃ老いだろう。普通。
  • 海洋応用テク競賽関連@海洋大学
    • 担当によると、まだ時間・格式未定だそう。
  • 短期留学関連
  • 卒論関連
    • ゆっくり
  • 工廠見学申し込む用プログラム関連
    • 後輩のやる気が見えない..._| ̄|○これで助けたくても助けられない。
  • 特許
    • 仕事が増えた!
  • そのほか
    • まだまだあるぞ

大日本史

 巨勢麻呂。祖大海,推古朝,授小恕y冠。父志丹,舒明朝為京職,敘直大參。【續日本紀。】麻呂,持統朝,授直廣肆。【日本紀。】慶雲中,為民部卿,時位從四位下。和銅中,為左大辨,在官公平,授正四位下。陸奧、越後蝦夷等侵擾邊陲,徵發遠江駿河等七國兵,以麻呂為陸奧鎮東將軍,賜節刀,授軍令,與民部大輔佐伯石湯、內藏頭紀諸人,出自兩道討平之。進正四位上。六年,進從三位。靈龜元年,拜中納言,奏:「建出羽國,已經數年。土地膏腴,田野廣衍。然吏民稀少,狄徒未馴。請徙近國民以實之,綏撫狄徒,兼保地利。」從之。養老元年,薨。石湯,文武朝為伊勢守,敘從五位上,帝幸伊勢,賜湯封一十戶。元明帝時,進正五位下,任民部大輔,為征越後蝦夷將軍。事平,拜右將軍。【續日本紀。】

http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm


台湾大学日本文学歴史展—「萬葉集から村上春樹まで」
http://epaper.ntu.edu.tw/view.php?listid=34&id=5694
なんで村上春樹...?


三島由紀夫の『獅子』における反時代的志向:反戦近代主義と身体的霊性
http://renshi.ameblo.jp/renshi/entry-10079754350.html

三島由紀夫の短編『獅子』は確かに、傑作である。緊密な心理劇であり、また、復讐劇である。そう、劇と呼びたい緊迫感があるのである。
 とまれ、繁子が、自分を捨てる夫に復讐するため、その恋人、恒子とその父圭輔を毒殺する惨劇であるが、エウリピデスの悲劇『メーデア』を下敷きにしたとあるが、確かに、ギリシア悲劇を彷彿とさせる傑作である。
 この作品の力学であるが、戦後日本の近代社会に対する反時代的志向である。この否定する力は、反動ではない。根源からの力があると思う。戦争中における悲惨さを体験して繁子はトラウマをもっているが、そのような深淵な苦悩をもった繁子にとって、戦後の浮ついた生活は許せなかったと言えよう。
 この力は私が先に言った身体的霊性に近いもののように思える。

http://renshi.ameblo.jp/renshi/entry-10079754350.html

三島由紀夫『獅子』
 壽雄は項垂れて繁子の沈著な一語一語を聞いてぬた。突然低い悲痛な叫びを洩らした。「あ、やっぱりお前だな。お前が毒を盛つたのだな。」
 「ええ、あたくしよ。貴方のお苦しみになつてゐるその顔を見たさの一念でした事です。」
 「惡魔め。お前は女ではないぞ。人の顔をした牝獅子だ。何といふ禍ひを私は花嫁と呼んだりした事だらう。お前は罪のない善良な人達を殺して置いて、そんな高慢な落著き顏で納まり返つてゐる。お前こそ地上の惡の根源だ。お前を憎む。ああ百萬遍繰返してもこの憎しみは盡きない位だ。」
 「あたくしも貴方が憎い。ただ貴方と違ふ所は、一度憎いと申し上げただけで、一生心に憎しみの滿足が得られるやうな、さういふ願つてもない機會に今あたくしがゐる事ですわ。」
 壽雄は叫ぶ氣力も失つて立ち盡くしてゐた。或る更に痛ましい懸念が彼の腦裡を過ぎつた。「親雄に會つて來る。手燭を寄越せ。」
 ──繁子は真闇の廊下の壁に凭れてゐた。彼女の胸には歡ぴの鼓動が高鳴つた。この瞬間の為にこそ彼女は生きたのだつた。
 親雄の寢室には永い沉默があつた。暫くして、初めは静かな、次第に募る號泣が聞こえて來た。──彼女が待つてゐた。
 兩手で顏を覆うて幸雄がよろめき出た。老人としか見えない姿だつた。繁子の前まで来るとへたへたと床に崩折れた。暫く動か無かつた。良人の手が彼女の足に縋りつくのを繁子は感じた。
 「お願ひだ。直ぐ私を殺してくれ。私にはもう自分を殺すだけの餘力は無いのだ」
 「私は貴方を苦しめました。それで目的は達してをります。お死になさるには及びません。」
 力尽きた男は最後の尤も痛烈な侮辱を込めた逆說を投掛けてそれに酬いた。「繁子、それでも私が心から愛してぬたのはお前ただ一人だったと云ふ事に気が付かなかつたのか。」
 ──繁子は暗闇の中でもそれと分かる百合のやうに美しい齒を見せて微笑した。その晴れやかな聲音が答へた。「あたくしもそれを知つてをりました。一度たりともあたくしはそれを疑つた事は無かつたのです。」

摘譯 三島由紀夫『獅子』
 壽雄垂頭喪志地鈴聽繁子冷靜沉著的一言一語。突然,宣洩出低沉悲痛的哀鳴。「啊,果然是妳。是妳下的毒吧。」
 「沒錯,是我。全是一心為了能見到您痛苦的表情而為。」
 「惡魔。妳根本不算女性。妳是批著人皮的牝獅!我娶了何等禍害為妻。妳殺了無罪善良的人們,卻面露出如此高慢沉著的表情,自以為滿。妳才是地上罪惡的根源。我恨妳。啊啊,就算重複個百萬遍也無法消彌這份恨意啊。」
 「我也恨著您。不過和您不同的是,我現在擁有只要一度表明憎恨,便能讓心中為憎惡滿足一生那般求之不得的機會。」
 壽雄失去吶喊的力氣,呆然佇立。他腦中閃過了更為痛烈的不安。「我要去看看親雄,給我蠟燭。」
 ──在鄢闇的走廊中,繁子倚著牆壁。歡愉的鼓動在胸中高鳴。她彷彿是為了這一瞬間而生。
 親雄的寢室是永恆的沉默。片刻之後,起初是静悄悄地,而次第傳出號泣。──這便是她一心所苦待的場景。
 幸雄兩手摀臉,舉步闌珊地走出,姿態猶若老人。來到繁子面前,便跌跌撞撞地攤在地上,毫無動靜。良久,繁子感受到到丈夫的手正抓著自己的腳。
 「求求妳,快殺了我!我已經連自殺的餘力都沒了!」
 「我為您帶來痛苦。這樣我的目的就達成了。沒有讓您一死的必要。」
 精疲力盡的男子在最後,以其蘊含了最為痛烈的侮辱之逆說拋向妻子:「繁子,妳難道沒有察覺,即便如此,我打從心裏真正所愛的,只有妳一個人的事實嗎。」
 ──繁子微笑著,露出那縱在暗闇之中亦能明瞭地百合般美齒,以明朗的聲音回答:「我清楚的很。我未曾對其有過絲毫懷疑。」


■赤朽葉家伝説
http://blog.roodo.com/wolfhsu/archives/6098751.html


■神女賦
http://zh.wikisource.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%B3%E8%B3%A6