Verfaulen segen聴き終わりました

Dies irae 〜Verfaulen segen〜』
SSに書かれたジェーン・ドゥがルーブル美術館から奪取したアレは、意外にもギロチンでした。
トラック8の最後、聖遺物能力発動するための詠唱には、鐘声と共に「ハリトリス」や「アリグリア」から察すると、
東方正教会関係のものに間違いないように思いましたのですが、まさかギロチンでした。
というわけで、メルクリウスの敵たる東方正教会も、やっぱりメルクリウスの掌上に踊られた、と言う事に成ります。

本編で書かれてなかった上、新しい専有名詞(しかもロシア語・スペイン語・ドイツ語等が混在して言葉的に複雑)も出てきて、
情けないですが日本語不自由の私には理解し難く、聴き漏れも酷い有様でした。


その詠唱の一部では以下のようです。

「我ら、肉に宿り立つ者なれど、肉に支配され戦う者に非ず。」
「我らの聖戦は肉に依る業でなく、唯主の為に如何なる要塞をも破壊する力である。」
「主の知恵に反し、主の御稜威を侵した逆徒よ、その総てを打ち壊し、総ての不道徳を処罰しよう」
「死者よ、汝の棘は何処に在りや。汝の勝利は何処へと...」

コリント人への第一の手紙15章の最後には

というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。
なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。
この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。
「死は勝利にのまれてしまった。死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。死よ、おまえのとげは、どこにあるのか」。
死のとげは罪である。罪の力は律法である。

があります。

「墓へ、落ちるがいい。」
「今より断頭の刃を執行する」

断頭の刃の件だったら、マリグリッドの断頭の刃を意味するのかもしれません。
確かにアレなら器なる聖餐杯を無効化する可能性がありますが、
いったいどうやって黒円卓全員の防禦力低下する事ができるかな
罪姫・正義の柱でそんな事ができたら蓮も苦労しないかもしれません。
いや、もしかして正義の柱の事象展開モードではありませんか?

「フリストス・アネステ・エク・エクローン....ファナト・ファナトン、バーチサス」
「我ら死を持って死を滅ぼし、墓の王に定命の理を与える者なり」
「ケティス・エンティス・マシ・ゾイン......ファナト・ファナトン、ハリサメノス」
「来たれ、ハリストスの前に伏し拝まん、我が魂よ、何ぞ悶え泣き叫ぶや」
「我等を攻むる者、我らに楽しみを求めて言えリ」
「今こそ、我が為に──シオンの歌を歌えよ、アリルイヤ!」

耳コピーよりも空耳、イマイチ聞き取れません..._| ̄|○
2014/07/26より修正。


今度は脚本付くかいっそのことにファンディスクでやってくれて欲しい、と願いたいところです。


中国語のBBSでレビューを発見しましたが、引用元は不明。
http://bbs.2dgal.com/read.php?tid=171236&fpage=0&toread=&page=13
多少シナリオの理解に助ける事になると思います。



追記、螢はあのときからこういう調子でしたっけ...どみても正田の(腐った愛情表現)せいでしょう。
2007年版、いや、完全版だって中途までは伶俐なイメージがしているものの、完全に馬鹿扱いになります。
いやいや、私はそう信じます、アレは皆、(玲愛を含めて)相手が悪いです。ええそうです。