正親司、内膳司、造酒司、采女司、主水司

延喜式 巻第卅九 正親司、内膳司
http://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/rituryou/engi/engi39.htm
延喜式 巻第四十 造酒司采女司、主水司
http://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/rituryou/engi/engi40.htm



■読了。ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)

放射能が怖ぇ〜〜〜」と東京から逃げた挙句、静岡地震に遭遇したことで定評のある東浩紀氏の作品です。
読了。概論の前作がに比べたら、今度は実践と言うべきか...でもそうでもありませんね。
そもそも、前作は概論と言っても、いろんな所が便宜を図って権宜かつ単純な話し方をしていました。
細かい所はそうでもない、或いは、蓋を開いたら想像とは違う、という部分がかなりあります。
つまり、動物化するポストモダンに興味あるものは、本作もぜひ読んで欲しいと思います。
本作では、社会現像よりも、作品毎でポストモダンの事を解説して、ポストモダンたる文学性を探しています。
大塚氏が「マンガ・アニメ的リアリズム」によって、
半透明性を持つサブカルチャーは、死ぬ事のできぬ記号化の語言で、如何に真実の死を書けるのか、と言う事でサブカルチャーの文学性を定義するものの、
ゲームのような作品では、立場上、死を描く事がありえず、「マンガ・アニメ的リアリズム」から排外されてしまいました。
そこで、東氏が提出したのは、「キャラ・プレイヤーの二重性」による、
メタ物語たる「ゲーム的リアリズム」こそ、ポストモダンの時代こそ相応しい新文学の可能性を提示しました。
刻一刻変化するポストモダンは、果たしてその行方はどうなのかを、興味持つ人には読んで損にならない物だと思います。


■FBI公式ページ、UFO事件文件公開(Roswell UFO)