山人考

■山人考
天罪・国罪とは何か、については謎であったのですが、柳田国男の山人考には大変面白い説があります。
それは、天神・国神に対応する罪と言う事で、
つまり農耕本位の弥生人と、狩獵本位なる日本先住民繩文人、夫々に対応する考えなのです。
意外と、説得力の持つ説だと思います。