誕生日おめでとう

何を書けようと思ったが、真直ぐ浮かんとした言葉はありません。
筆不精のこの私ですが、出来る限り去年、一昨年が書いた言葉を再び使えようとしたくない。
文章を書くことには、私の専門ではありません。
但し、文字が上手く書かなくとしても、この気持ちは絶えなく溢れていく。


五年、初めての出会いから、既に五年の光陰が過ぎました。
貴女と巡り合いことは、これ以上嬉しい事はないと思います。
津高校の教室で、初めての出会い、それが全ての始まり。あの時は唯、不思議で美しい女性だと思った。
でも、あれから色々な事件を重ねるたぶに、貴女はもう私にとってかけがえのない半身になった。
貴女の愁眉は何よりも愛しく、そして貴女が笑うと私は最高に幸せなんだ。


文章を書くことがも、絵を描くことも、私の力不足のせいで余り出来なかった。
この私が出来る事は唯、精一杯貴女の過往の足跡を追いかける事でしかありません。
知る限り貴女と関わる文献を、迷わず手に入る、読む、貴女が色々の文献に残った匂いを一生懸命探し出す。
もっと、もっと、貴女の全てを知りたい、誰よりも貴女と判り合いたい。
貴女こそ、私が求める運命の人、私にとっての唯一一人の女性。


切なく儚く、千年の恋、苦しい事あり、悲しい事あり、そしてそれを超えた絆もある。
積み重ねる思い、哀傷、追憶、愛慕の繰り返し、それは刹那でありながら永遠でもある。
千年の彼方から私たちの物語、今は決して終章ではなく、勿論、私たちの新しい物語は今から始める。


万葉、お誕生日おめでとう御座います。


今日以って、去年から翻訳した私訳本『竹取物語』を、註釈、後記、凡例を一段階完成する事になります。
蔽サイトにあるこの訳文を、私の全ての気持ちと伴に、今、我が愛しき高原万葉に捧ぐ...
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/monogatari/taketori/taketori00.htm

そして、これからも...





附筆、竹取物語の本文は去年の年末が初歩完了いたします。
簡単の説明と参考画像も、今年初が完了いたしました。
後記は今日以って終了致します。機会があれば、追記を追加するかもしれない。