靖国問題の基礎知識

靖国問題の基礎知識(uumin3の日記より)
http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20050425
http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20050426
http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20050427
http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20050428
元も、神道は「原始神道物部神道)」「神社神道」「国家神道」などがあります。


原始神道」は精霊崇拝、あるいは「大自然に対する感謝」から来たのです。物部氏の沒落と一緒になくなると言います。禊、鎮魂などを特に重視している。但し、「復古神道」は国家神道の影響がある故に、原始神道とは別物だと思います。
神社神道」は原始神道を一部の天皇思想を込めたもので、普通の神道です。あと、実は天皇思想を抜けば、神社神道原始神道との共通性は高いでも言えます。例えば、天御中主神について、それは「神が天地創造」ではなく、「天地創造の事象そのものを神として崇拝する」それは別の神話でちょっと見られないところで、私はこれが「神道」の本質だと思います。


国家神道神社神道皇室神道が結合して成立した神道。その起源はよく「平田篤胤派」とされますが、実はそうでもないかもしれません。平田篤胤は、神道を宗教として完成する者とも言えます。とくにその著作「霊能真柱」は、死後の霊界観を与えるより、普通の宗教と対抗できる立場になります。ここまでの神道は、まだ宗教として決定性なものが欠けれています。が、それをベースにして、後の国家神道が生まれたのは紛れもない事実ですがね...
[日本の名著24]*平田篤胤*佐藤信淵*鈴木雅之:平田の著作の「古代大意、霊能真柱、仙境異聞」が收録します。




追加:
靖国神社参拝(IGT避難用出張版より)
http://d.hatena.ne.jp/elielin/20050405#p2
(敏感な話だから伏字させて頂きます)
靖国社と忠烈祠が似たもの、私もよく言います。
特に、A級戦犯やら戦争の侵略者やら、立場によるものです。
特に戦争のヒーローが、別の国から見ると侵略者だった事は良くあるものです。
戦敗によって、日本国内でもそれを罪人とされるが、勝つなら全然違う存在になるかも。
特に、戦争の時は人の心が瘋狂であり、例え今から見ると「無駄なこと」だが、あの時はそう限れません。
また、あの時彼等はそれを「侵略」だと思ってない。
もし善と悪が本当にはっきりなモノだったら、先ず戦争なんがならないわ。
靖国社自体、私は反対しません。良い悪いも彼は日本の為に戦うのから。
但し、そちらの理解するつもりですが、賛同するわけでもない。
少なくとも、私の立場によって、彼等を好きな理由はひとつもありません。
当然のことって、中国人なのに靖国社参拝という立場錯乱は彼らの自由かもしれないが、その気が知らない...