先日、友清歓真のキーワードを追加しました。
自分は『帝都物語』から霊の国防論に興味がありますが、実はさくら大戦もその影響を受けました。
概略
友清歓真(1888〜1952)
新宗教団体、「神道天行居」の創始人で「霊の国防論」の中心人物。ユダヤ陰謀論の信者。
山口県山口市生まれ、11歳頃、神隠しに遭う。青年時代、政治運動に熱中し、下関門司で『六連報』『東亜評論』等を創刊。そして、宗教に関心を持ち始め、45歳頃(大正7)、出口王仁三郎の大本教に入信、翌年(1919年)離脱。
大本教時代、機関誌『神霊界』を健筆を揮う。大本離脱後、長沢雄楯と接触、そこで「格神会」を組織し(1920年)、堀天龍斎の太古神法(1927年より相伝を受けたという)、宮地神道を吸收し、天行居へ改名(1927年10月)独自の密教霊学を確立。宗教結社「神道天行居」を創設。