■カムナガラ外伝
古史古伝と古神道をネタにするもの。いや、面白かった。
覚書として...
- 精劍ヒムカ(日向→彼向)の銘文は「トホカミエミタメ(遠神恵賜)」。(秀真文字→ホツマツタヱ)
- 神拝詞に「祓ヱ給ヱ、清メ給ヱ、神ナガラ、守リ給ヱ、幸ヱ給ヱ。」
- 「ヒヒイロカネの製法はもはや里の『霊能真柱』に記されている。」...いや、『霊能真柱』にそんなものは無い^^;
- 『霊能真柱』の図解らしきもの(実際、『霊能真柱』にそんな絵がありません。)にある秀真文字は「アマノミハシラ(天の御柱)」、作中の漢字表記は「天能真柱」とする。
ちょっと濃い目かな...濃いモノに対する抵抗力が低い事を反省する今のこの頃...
■カムナガラ巻一〜八
- 初めての秀真文字は「ツクミ(月美)」である。
- 「神留ラン(かむとまらん)」...ぴったりな送神詞らしきものが思いつかないね...
- 思念を「まがつひ(禍津日)」と訓読みってこと。
- 宮内庁鎮守職儀式官の春日瑞月が詠んだ秀真文字祝詞は十種神寶祓詞
- 短劍の方が「おのへたほらふくかゐか」らしき秀真文字が書いておるが意味不明...もっともあの短劍はシーン毎に文字が微妙な差があるような...
- ヒヒイロカネの製法は『霊能真柱』に有るではなく、『霊能真柱・別』にあるとする。
- 天野崇史は
大川周明天野重吉の曾孫。
マジで濃いや...徹夜で外伝と一〜八を一気に読む尽く程...
巻九はこれから注文しよう...
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こんな作品がツボというか、80年代SF作品らしきな雰囲気と設定濃いさ、またその場の空氣が好きなんですよ。90年代以降になると、作品のスケールが自体弱小化しつつ、個人中心なものか、中途半端なSFか、設定不要と等しい学園ものか、という作品とはあまり興味に向かないということです。また、私、ハーレム物と相性が凄く悪い...ちなみに「ヒヒイロカネ」は竹内文献のネタです。
■菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
156 古石 廿頌第四。
幽庭看古石 苔薜不知年 未昔妨三徑 從來約一拳
雲膚何望雨 水脈欲通泉 若不慙孤陋 當持歲後堅