台北、行って来ました。 - 久遠の絆FS はてな+

■報告
まずはお詫びに：凄く疲れたので返事は明日にします。

実は友人のＳさんが押井守シネマ・トリロジー初期実写作品集 [DVD]を借りたいって申しだしたので、それを貸しに行って来ました。
そういえば、去年の台北国際動画展の写真は未だＳさんのところにあるので、この機会を取って貰いました。押井守監督の写真など、今はこのページに置きで致しました。
また、友人のＡさんがＰＰ／ＪＡＺＺライブ２００６のチケットを買いたいので、お供に行って来ました。
同・友人Ａはメイドカフェにも行きたかったが、良識人である私はもちろん断固断りました。
RS232の接続ケーブルも買いました。また、USOさんと中川さんのご建言有難う御座います。
新作『雨格子の館』を注文しました。なおゲームショップの人はまだゲームの存在を知らなかった。
堀部秀郎氏の供養としてインタールードを買いたいのですが、見つかれません。それにインタールードの関連書籍が未だ一つも出版させていないので、ヤフオクで限定版を購入することを考えます。
Animateが激安のDVDを販売しております。この機会を乗ってビデオのきまぐれオレンジ・ロード ?あの日にかえりたい [VHS]と新きまぐれオレンジ・ロード?そして、あの夏のはじまり? [VHS]をDVDに買いなおし。
道端『春の雪』のDVDを見たんが、弟の先生は「妻夫木聡はイケメンと言えないもないが、美しき松枝清顕としては全然駄目なんだ。格が違い過ぎる。」「エンドは微妙。」「とにかく微妙。」とコメントしたため、買うつもりはない。映画の影響で今台湾が売ってる『春の雪』のカバーは映画ものになりますが、私が発注したのは新潮社文庫本なので関係なし。そして、『娘道城寺』を見つかりました、そこで悪魔の囁きを発動して、友人Ａが間もなく堕ちる、買った買った買った買った買った買ったまた買った。
文華秀麗集上巻の電子テキストを完成しました。ここ。

■日本文徳天皇実録・巻八
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/montoku/mtj08.htm

■菅家文草
 http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm

３２７　書懷奉呈諸詩友　予州秩已滿，被符在京。分付之間，不接朝土。

　　　　折轅遵渚去春迴　閑臥涼風半死灰　公事聞人談說得　野情趁我寂寥來

　　　　不觀釋奠都堂禮　何賜重陽內宴盃　為向當時詩友謝　今年翰苑出庸材

菅原道真　327

■凌雲集
 http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/ryouun/ryouun.htm

０５７　夏日神泉苑釣臺，應製
　釣臺新結搆　浮柱出從深　水近綸偏盡　軒低竿直臨
　岸喧瀑布落　浦暗橘柚陰　自仰中孚化　同欣在落心

０５８　九月九日侍宴神泉苑，各賦一物得秋柳，應製
　九月高颸吹暮柳　千條縮折無復柔　寒罄寥亮室留笛　衰蔭淒涼不障樓
　短晷晩斜星舍冷　邊山盡唱塞途脩　哀生雖謝對霜勒　恩煦之餘未先秋

０５９　秋日皇太弟池亭，應製賦園字
　高秋八月氣將肅　叡興幽尋太弟園　古地猶居帝城裏　抔池體勢絕煩喧
　梨庭帶露冷菓落　蘆蒲生風水葉飜　憶昔欲諭吳李重　南皮之賞不足言

０６０　奉和觀佳人蹋歌御製
　春女春粧言不及　無量無數滿華庭　心嬌膽小羞蹋步　聲裏微微壽千齡
　洛津迴雪當韜影　巫嶺朝雲應歛行　河湯舊縣先亡色　金谷新園無復榮
　泣眼看看不曾厭　徒然奪魂亦損明　還知人間仙路近　重見桃李目前生

０６１　雜言，奉和聖製春女怨
　春女怨　　　　　春日長兮怨復長　聞道陽和煦萬物　何偏寒妾一空牀
　為愁心死君不數　縁恥顏銷誰假粧　慈母教喻遂相泣　伴儔戲慰還共傷
　獨對鏡臺試拂塵　影中唯見顦顇人　平生容色不曾似　宿昔蛾眉迷自身
　春女怨　　　　　吁嗟薄命良可憐　庭前隱暎茂青草　階上班班點碧錢
　林暮歸禽入檐嘇　園矄遊蝶抱花眠　幽園獨寢危魂魘　單枕夢啼粉顏穿
　君若欲老腸斷處　高樓明月曉孤懸

０６２　奉和江亭曉興詩，應製　目録作晩興。
　傳舍前長枕江側　滔滔流水日夜深　本期旅客千里到　不慮鑾輿九天臨
　槕唱全聞邊俗語　漂歌半雜上都音　曉猿莫作斷腸叫　四海為家帝者心

０６３　奉和春日暮宿江頭亭子御製
　君主獵罷日云暮　江上郵亭駐綵輿　鑽石山流汲御井　□郡客館作重闈
　雞潮曉落波瀾急　蜃氣朝涵瀉鹵微　室乏草澤今在否　應知天子同載歸

０６４　奉和傷右衛大將軍故宿彌御製
　蠢爾蝦夷不息亂　羽書力斗月夜傳　此時承命鑿凶出　千里戰勝厭捷旋
　援武當居貳師右　諭勳須初衛青前　豈圖丹壑潛相代　知與不知共潛然
　廄馬長吟從戀主　良弓久槖不復弦　柳條還生百中碎　伏石猶留一發穿
　馬鬣新封未及燥　燕泥舊感欲覺先　滋豢唯泣早朝露　古木空浮薄暮煙
　天子哀傷下神筆　悠悠功紱日月懸　魂貴儻君無所昧　應載殊寵照重泉

■大日本史・列女伝
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/dainihonsi/dns224.htm

源渡妻袈裟，小字阿都磨。逸父名，初與母共居陸奧衣川。家本豪富，稱衣川殿，因呼阿都磨曰袈裟。姿容端麗，為上西門院雜仕。未及笄，適左衛門尉源渡，閨門雍睦。遠藤盛遠，衣川之甥也。嘗出監事，路見一女豔之。神思恍惚，蹤跡而行，始知為渡妻也。寤寐不能忘，至衣川家，劫而請之。衣川駕惶詭謝曰：「汝幸釋我，則今夕使彼見焉。」盛遠固約而去，衣川召袈裟，授之小刀泣曰：「亟殺我！」袈裟大驚曰：「無乃喪心病狂乎？」衣川具告以狀曰：「不聽彼言，我必遇害。與其死彼手，不若死汝手！」袈裟悲泣，以為子代親，固其分也，乃謂曰：「兒善處之，勿復慮焉。」日既暮，盛遠至。袈裟迎接，佯為相絓。既而欲辭，盛遠露刃迫脅曰：「汝終不從，我必殺汝與渡！」袈裟紿曰：「妾實非欲辭。以觀君志爾。妾在渡家，多不稱意。數欲奔歸，然不忍忤母命，遷延迄今。君志誠切，則速殺渡。」盛遠大喜。袈裟約曰！「今夜我可使渡沐髮醉臥。君潛入臥內，認新沐者殺之。」盛遠諾。袈裟歸而謂渡曰：「妾前以母疾歸省，今疾愈。請共歡飲。」渡醉，袈裟扶臥，自濡髮詭服為男子，隔席而臥。夜半，盛遠斬首而去。視之，則袈裟也。盛遠大悲恨，提首至渡家，告實請死。渡曰：「事既如此，殺汝無益。不如為僧，贊其冥苦。」乃剔髮。盛遠亦為僧，僧文覺是也。衣川號哭幾絕，得遺書箧中，辭甚酸楚。盛遠瘞其屍，為起墳。【源平盛衰記。平家物語。】世呼曰鳥羽戀塚。

源義高妻源氏，征夷將軍褚朝女也。義高質於鐮倉時，褚朝妻之。及義高父義仲反誅，褚朝欲殺義高。源氏知其計，勸義高亡去。褚朝遣兵，追斬之。源氏悲慟不食。母北條氏憂之，痛尤褚朝。褚朗不得已，歸罪於追者，斬之，以慰其意。欲更嫁之於外甥藤原高保。源氏誓而不適，遂以憂死。【東鑑。】

小宰相，刑部卿藤原憲方女也。風姿艷美，初仕上西門院，後為越前守平通盛次室。及平氏西奔，小宰相亦從行。壽永中，一谷軍潰。平氏倉皇浮海走，多為東兵所殺獲，不知通盛之存亡。既而舟中人來言：「三位君亦兵死。」小宰相聞之慟哭，遂途投水死。【平家物語、源平盛衰記。】