女立喰師列伝のために買った『月刊COMICリュウ』ですが、なんと物凄く濃い作家達の集まり、と言って良い程ドンでもない大盛会です。入手早早、女立喰師列伝を読んで、他に鶴田兼二氏や安彦良和氏の作品も楽しく拝読しました。また、京極夏彦氏、道原かつみ氏、大塚英志氏、遠藤浩輝氏、安永航一郎氏、豪華としか言いようもない面子が揃っています。
どころでですが、雑誌を入手したのは忙しい学期中だから、作品らを散々で見た故、今まで気付かなかった作品があります。それは五十嵐浩一の『REVIVE！―壮年は荒野を目指す！―』である。何で今まで気付かなかったんだ、と悔しいんでいます。
相変わらず雑誌をズルーで見ると、あの主人公のセリフに惹きかれました。「響子さん、ラムちゃん、さよなら...マチルダさん、ドメル閣下、*1お別れです......」と。それは、大学卒業を機に、これまで集め続けていた物を処分しよとするシーンでした。ドジで部屋まで焼けたものの、そのお蔭で青春との告別が出来、堂々正々の人生を歩くようになりました。それから２０年余り、社会人で中学生の娘を持つリーマン親父になったのです。お人好しの彼だから、よく部下のミスをカバーって、残業に追われてますが、一般人として生きる日々を得ました。
しかし、そういう穏やかな日常も、あるフィギュアの出会いにより崩れました。模型店で見た、非売品のフィギュアは、自分が高校時代に夢中であったヒロイン加奈ちゃんではないか。いきなり昔の熱が出で、模型店の主人に（単方面な）談議を...忘我の境の彼を見た模型店の主人が、特別にそのフィギュアを彼に売り出した。
それが全ての始まり。家に帰り、デジカメでフィギュアの写真を撮ってみると、娘さんに見られました。気まずいの状態になりました。さらに、かの部下が又ドジをして、プレゼン用の資料を忘れて来たという。お人好しの主人公が自分のメモリーにはバックアップが有ったから其れを使えという変通策を打って見たか、なんどプロジェクターが映ってきたのはフィギュアの激写でした。*2そのせいで上司に怒られ、落ち込むになった主人公に、部下は同類だと認識し、元気を出すためにアキハバラまで連れで行き、そこのメイド喫茶で意外にそこで働く娘さんと壯絶な対面を起こった。という物語でした。
知り合いに社会を出て結婚した者も居て、いつか身近い友人の身で起こってもおかしくない程、どうにも他人事とは思えない展開であります。*3自覚的、自虐的、という感じを込んだコメディが好きな方へ、是非ご覧頂きたいんです。
参考：『REVIVE！―壮年は荒野を目指す！―』第1話 五十嵐浩一
ところで、主人公が自分の蒐集物を燃やすのは、平成元年（1989年）の3月であり、同年の夏に宮崎勤が逮捕されたことを考えれば、ちょうどオタク的な傾向への風当たりがもっとも強かった時代に、彼自身はもはやそうではなかったため、その後に人並みの人生を送りえてきた、というふうに読むこともできる。
http://aboutagirl.seesaa.net/article/24044401.html
■菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm
５１８ 九日侍宴重陽細雨賦，應製 以秋紱在陰為韻，依次用。
皇觀有曰，維暮之秋。涼風拂以雲無霽，急景馳而雨不留。原夫信及豚魚，功成漏刻。九陽數也，日月重於一朝。雨陰澤也，君臣樂其中紱。銅雀于以高鳴，綺疇于以閨色。既而義資兼採，施罩四海。菊節清蘂。見力酈水之洗金。粉妓濕黨。知巫山之曳綵。縮地而仰，觀天如在。猗虖宴樂醉深，告蹊發音。雖有不破塊之為瑞，猶恨睹青天之乍陰者也。菅原道真 518
■大日本史
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm
伴家主，安房安房郡人，性至孝。父母歿後，口絕滋味，設像供養，事之如生。事聞。承和中，敕敘三階，終身免戶田租，旌表門閭。【續日本後紀。】
風早富麻呂，安藝賀茂郡人。紱行懿美，竭力孝養。父母歿後，不食滋味，哀慕不已。天長十年，敕敘三階，免戶田租。【續日本後紀。】
■戦国謙信注意報
http://www.geocities.jp/over640k/home.html
>謙信が何かを悟った！！ｗ
■最後は戦姫。
http://www.geocities.jp/wakky775/index.html
