■舞台「鉄人28号」映画「28 1/2 妄想の巨人」セット
未曾有の円高でポチッとなってのは心苦しい、と言っても注文した頃はそんなに酷くなかったのに...
今月のクレジットカード請求書を見たがらなくなるかもしれません。
遂に到着、舞台「鉄人28号」映画「28 1/2 妄想の巨人」セット、そして我が財布に手向けの花を......
映画ならイザ知らず、これを逃したら舞台を見る機会はほぼ確実になくなるかと。
でもちょっと見ただけ舞台は（日本語が不自由の私には）些か聞き取り難くて、
時間を窺ってゆっくり鑑賞するのは賢明だろうと思って途中やめました。
いざ映画の方。始めてみたら、間違って特典DVDの方をプレイヤーに入れたのではとの錯覚に襲われた、
まさき舞台の発表会からはじめ、まさにメイキング映像としか言い様も有りません。
ある意味、御先祖様万万歳OPの如くのヤラセです。説明を確認してみたら、
舞台版を元にした舞台裏ドキュメンタリー映画。
http://ja.wikipedia.org/wiki/28_1/2_%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA
単なるメイキング映像に留まらずフィクションを盛り込み架空の人物を登場させたシネマ・ヴェリテとして仕上げている。
だそうです。他の人がやるわけない企画ですね、流石の曲者監督。
ちなみに、タイトルはフェデリコ・フェリーニ『8 1/2』のオマージュ。
実際に映画を見たら、意外と面白いです。
大当たりです。
しかもなにその自虐ネタ。
『8 1/2』なら現実と虚構の世界が交錯する構成をするのでは、
と思うと『PERFECT BLUE』は勿論、『AVALON』よりもずっと単純な構成で理想の世界へと現実逃避する事だけは確かです。
理想の世界ところが戦後オリンピックの色あせた幻像に、舞台にある鉄人が今にも飛び出そうとする姿を構えた居ます。
「飛べ、鉄人。」
「東京の空に、未来を画け。」
■『静止画MAD』G×L×T 【Dies irae】
■JR西日本 CM DISCOVER WEST 宮島篇
瞬きするのも、勿体無い。
■ゲルマニア (擬人化)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2_(%E6%93%AC%E4%BA%BA%E5%8C%96)
19世紀で擬人化、ドイツの技術力はセカイ......？
■「ゲルマニア」の幻影
http://berlinhbf.exblog.jp/9873573/
ゲルマニア計画に関する良い本を探したい。
