ひとまず


日本巫女史

  • [註第一]『萬葉集』卷十四に、「武藏野に、占部肩灼き、真實(マサデ)にも、告らぬ君が名、占に出にけり。﹝3374﹞」と有り。同卷に、「大楉(オフシモト)、此本山の、真終極(マシバ)にも、告らぬ妹が名、卜兆(カタ)に出でむかも。﹝3488﹞」と有り、同卷十五雲連宅滿の挽歌の一節にも、「壹岐海人の、名手ほつての卜筮(ウラ)ベを、肩灼きて、行かむとするに。﹝3694﹞」云云とある。是等は太卜の民間に行はれた事を證明してゐる物である。
  • [註第二]『本朝月令』に引ける『弘仁神祇式』に、「卜御體・卜庭神祭二座。」云云と見え、『延喜』四時祭式にも「卜御體・卜庭神祭二座。御卜始終日祭之。」と載せてある。而して此の二神は太詔戶命と櫛真知命である事は、本居翁の『古事記傳』及び伴翁の『卜正考』等に考證されてゐる。
  • [註第三]私の父は平田翁を崇拜の餘り、控へ屋敷へ平田翁・外二翁を併せ祭つた靈三柱神社と云ふ大きな社を建てて、朝夕奉仕した。從つて神典古史も可なり讀んでゐて、郡中神職連等は父の弟子分と云ふ程であつた。私も此父の庭訓で八・九歲頃から祝詞を讀ませられた者である。拙著『日本民俗志』に收めた「男は御產の真似をする話」に載せた記事の一半は、私の體驗と父の庭訓振りを書いた物である。
  • [註第四]「祝詞考」﹝賀茂真淵全集本﹞。
  • [註第五]『大祓後釋』卷下﹝本居宣長全集本﹞。
  • [註第六]『天津祝詞考』及び『古史傳』に據つた。但し行文は專ら鈴木重胤翁の『祝詞講義』に要約した物に從うたのである。
  • [註第七]鈴木重胤の『延喜式祝詞講義』卷十。
  • [註第八]天兒屋命が我國最高の公的呪術師である事を考へさせる記錄は決して尠く無いが、此の『類聚神祇本源』の記事は最も明確に其れを示してゐる。勿論、僧侶の述作ではあるが、古傳說として見る時は、其處に他の記錄の企て及ばざる物がある。唯本書は一般の日本呪術史では無し、更に日本巫覡史でも無いので、此處には深く其れ等に論及せぬ事とした。
  • [註第九]「正卜考」﹝伴信友全集本﹞。
  • [註第十]鄉土研究﹝第四卷第一號﹞にある柳田國男先生﹝誌上には川村杳樹の匿名と成つてゐる。﹞の『一言主考』を指したのである。
  • [註十一]武田祐吉氏著の『神と神を祭る者との文學』から抄錄した。猶ほ此の機會に於いて、私は此書を読んで種種有益なる高示に接した。謹んで武田氏に敬意を表す。
  • [註十二]『正卜考』の中に收めた『波波加考』に據る。
  • [註十三]伴翁は『龜兆傳』は後作であらうとの意を『正卜考』の中で述べてゐる。或は後作であるかも知れぬが、此處には其の詮索は姑らく預り、釋紀の作られた頃には此種の信仰が事實として考へられてゐたのであるとして眺めたのである。


大日本史

 百濟俊哲,寶龜中,蝦夷作亂,俊哲有功,賜勳六等,尋勳五等。累進從五位上,為陸奧鎮守副將軍。奏曰:「臣在賊圍中,兵疲矢盡。祈桃生、白河等十一神,乃得潰圍而出。非神所佑,何免覆沒。請以十一社准幣社。」許之。天應元年,賞征夷之勞,賜正五位上勳四等。延曆中,坐事,左降日向權介。居之四歲,赦還京師。帝欲征蝦夷,敕與坂上田村麻呂東海道,簡閱軍士、器械,為征夷副使、下野守,兼陸奧鎮守將軍。【續日本紀。】尋授勳三等,至從四位下。【續日本後紀承和元年。】十四年,卒。【日本紀略。】

http://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm


■オタクの娘さん4
遥をメインにする巻ですが、耕太と叶の話から観てもも結構いいな出来だと思います。

  • お隣さん、これウチの娘で......
  • 世莉緒です。
  • セ、セリオ!?
  • わたし、叶っていうの。セリオちゃんって可愛い名前だね
  • 元ネタはエロゲーキャラやけどね
  • へ〜〜〜?(←判ってない
  • DQNな名前を...

世莉緒は案外良い子でしたね。マルチではなくセリオを選んだので無性に応援したくなるくらいです。
というとり、一部結婚した微妙の友人たちがいつ娘さんが出来たらどうなるのを気になります。
先生のコスプレのパワーは絶大です。はい。



ビッグサイト
http://blog.livedoor.jp/kusitama/archives/51491241.html
水銀燈痛車


■アニメ演出の光と影〜押井と出崎のレイアウト
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