■前賢故実黒髪ロング人物まとめ
今年が多忙が故、前年みたいに何か書かれる暇がありません。(涙)
適当な物を出しても意味ないと思って、今年は止めようかと思いますが...
やっぱり黒髪ロング記念に何を出す方がいいかも...
とりあえず、菊池容斎『前賢故実』の黒髪ロング人物を纏めてみます。
日本武尊の妻。武尊のために自ら人柱にして入水。東が「あづま」と呼ばれる語源でもある。
衣通郎姫
軽王子と衣通姫の話で有名。名の由来はその美しさが正に体から光を出して衣を通すほどと言われる。
かぐや姫と言う名も衣通姫と何らかの関係有りと思われる。
稚足姫皇女
雄略天皇の皇女。身の潔白が疑われるゆえ自害、のち無実の罪だとわかられる。
有智子内親王
国風黒暗期の才女、漢詩が大変得意で賀茂齋院の齋王。
藤原衛母
衛が二歳の頃他世へ。五歳頃初めて母が亡くなった事をして、悲しみながら奮発。
成功する人の後ろに必ず黒髪ロングがある、との証明である。
広井女王
行儀よく、和歌、とくに催馬楽の能手。
もはや説明不要。後姿の小町がもう黒髪ロング絵のスタンダードだと思い。
藤原多美子
麗人にして行儀よく、徳性が高くて人々の憧れの的。
白女
玉渕女とも。歌上手の達人。
伊勢
紀貫之女
紀貫之の娘にして紀家六帖の作者だといわれる。
説明不要。源氏物語の作者。
知機に富み、枕草子を著した才女。
歌人として知られる。
小式部
同じく歌人。
文字清楚、和歌亦妙
安倍則仕妻
烈女
小大進
性至孝、有姿色、能和歌
夜叉
烈女
鎌田政家妻
烈女
静
微妙
舞女にして孝女。
少将内侍
容貌端正、好和歌
左衛門佐局
琵琶に長く美人。
匂当内侍
伊賀局
楠正儀が妻
弁内侍
姿色あり、切れ者でもある
塩冶高貞妻
楠正行母
人格者にして楠正行の師でもいえる。
少将
天然娟美、妖艷如花
歴史上の黒髪ロングを一遍に見れるのが幸せです。
あえて言おう、才貌双全は黒髪ロングの基本です!議論は認めん。