どうやら

弟と共に、日本語能力試験1級合格しました。
殆ど勉強なんかしてないため、なんだか凄くウソくさい(失礼)。


あと、今は『日本後紀』巻十三を作成しています。
ちなみに、金曜日のグループミーティングが二時間で終わり、ちょっと懐かしい感じが...


菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm

177 南園試小樂 宴座後屏風圖詩第四。


    遇境偷閑喚管絃 餘霞斷處落花前 小兒相勸分頭舞 取樂當為地上仙

菅原道真菅家文草』巻第一0177


古今和歌集假名序
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kokin/kanajo.htm

  • 四つには,興歌。《我が戀はよむともつきじ荒磯海の濱の真砂はよみ尽くすとも》と言へるなるべし。[此れは,萬の草木,鳥けだ物につけて,心を見する也。此の歌は,隠れたる所なむ無き。されど,始めの風歌と同じ様なれば,少し様を變へたるなるべし。須磨のあまの塩焼く煙風をいたみ思はぬ方にたなびきにけり,この歌などやかなふべからむ。]
    • 四曰-興。《我が戀は読むとも尽きじ荒磯海の濱の真砂はよみ尽くすとも【吾戀雖計不能盡 一若荒磯海濱砂 濱真砂數數不盡。】》當是之也。[此者,託言萬象草木、述懷飛鳥走獸,以見其心也。此歌者,無所隠諭。然,肇始之際,當類風歌而様態稍變歟。《須磨のあまの塩焼く煙風をいたみ思はぬ方にた靡にけり。【須磨海人燒鹽煙 雖風飄逝不知方 佳人移情別靡戀。】》此歌或可相應矣。]
  • 五つには,雅歌。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし》と言へるなるべし。[此れは,事のととのほり,正しきを言ふ也。此の歌の心,さらにかなはず,とめ歌とや言ふべからむ。山櫻あくまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に。]
    • 五曰-雅。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし【若此世中無虛偽 兩兩相依露真情 則伊所言何其歡。】》當是之也。[然雅歌之所詠者,世間正直整然之事也。與此歌之意,更不相應,或當以願歌稱之。或以《山櫻滿開望眼簾 雖欲散兮無勁嵐 無風無息此世中。】》更為相應。]