今日はあの二・二六

台湾大学図書館へ『西宮記』をコピーしに行ってきました。
また、小学館新全集の『古今和歌集』の假名序解説も調べてみました。

  • ととのほり
    • 出典の『毛詩正義』によれば、正教に関することが整って正しいのである。
  • とめ歌
    • とめは、覓のこと。つまり求めることである。


出掛けたため、『日本後紀』巻十三とまた苦戦中。
色々コメント有難う御座います。巻十三が終わったら返事します。


菅家文草
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kanke/bunsou/bunsou.htm

178 園池晚眺 宴座後屏風圖詩第五。


    松蘿任土枕江湄 明月春風不失期 枳落蕭疏瞻望遠 沙堤委曲步行遲

    波臣自謁垂竿處 國老相知種藥時 懷抱此間機緒斷 生涯誰見鬢邊絲

菅原道真菅家文草』巻第一0178


古今和歌集假名序
http://applepig.idv.tw/kuon/furu/text/waka/kokin/kanajo.htm

  • 五つには,雅歌。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし》と言へるなるべし。[此れは,事のととのほり,正しきを言ふ也。此の歌の心,さらにかなはず,とめ歌とや言ふべからむ。《山櫻飽くまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に》。]
    • 五曰-雅。《偽の無き世なりせばいかばかり人の言の葉嬉からまし【若此世中無虛偽 兩兩相依露真情 則伊所言何其歡。】》當是之也。[然雅歌之所詠者,世間正直整然之事也。與此歌之意相違,或當以覓歌稱之。或以《山櫻飽くまで色を見つる哉花散るべくも風吹かぬ世に【山櫻滿開望眼簾 欲散亦無勁嵐拂 無風安寧此世中。】》更為相應。]
  • 六つには,頌歌。《此の殿はむべも富けり三枝の三つば四葉に殿造りせり》と言へるなるべし。[此れは,世を譽めて神に告ぐる也。此の歌,いはひ歌とは見えずなむある。《春日野に若菜つみつつ萬世を祝ふ心は神ぞ知るらむ。》此れらや,少しかなふべからむ。]
    • 六曰-頌。《此の殿はむべも富けり三枝の三つば四葉に殿造りせり【此殿造式誠富哉 三枝棟葉三四分 美輪美奐此殿造】》當是之也。[然頌歌之所詠,譽世告神之為也。是以此歌,稍乖頌歌之意。未若《春日野に若菜つみつつ萬世を祝ふ心は神ぞ知るらむ。【身摘若菜春日野 心祝萬世盛無窮 神當照覽此心矣。】》略勝相應。]
  • [大凡,六種に分かれむ事はえあるまじき事になむ。]
    • [大凡和歌之義,僅以六種歸之者,略有不足之虞乎。]

新全集のお蔭て、翻訳は前よりずっとマシに成りました。


■チェック
http://d.hatena.ne.jp/scpip/20060223/p1
今週の「週刊文春」が二・二六事件の写真を掲載したらしい。機会があれば是非見たいところです。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/


昔、二・二六事件について調べた頃、見つかるデータが少ないという記憶があります。
   
なお、上記の写真は左から高橋是清北一輝石原莞爾二・二六事件慰霊塔です。


■「R.O.D 第11巻」の後書き(USO9000仮想工房より)
>>やっぱ女は印刷物かjpgかMPEG-2に限るよね!(あとがきより)
>く、倉田先生(T_T)………、フィギュアも忘れずに<死
いかんいかん、jpgは粗末すぎます。BMPじゃなくてもせめてPNGかTIFくらいは納得できると思います...
私的は、ストライクゾーンは一次元(文字*1)か二次元(画像)に限るですが...


車田正美の悩み相談が熱い!
http://blogs.yahoo.co.jp/beatarai/26151585.html
本当、熱いですね。


■人生オワタ
http://kantei.am/1520/

浦木裕さんの人生オワタ\(^o^)/指数は、 35 です。

ランク:D
偏差値:47.0
順位:34432位 (61381人中)


貴方は冗談で人生オワタ\(^o^)/を使っているでしょうこれから何があるかはわかりませんが、決して諦めない心を大切にしましょう
浦木裕さんのラッキーアイテム:麻縄



*1:ちょっと強引。