台湾版の豪華版PERFECT BLUEでも買おうかと思う今日のこのころ。日本版DVDは既に持ってますが......
■読了
■クトゥルー〈13〉
- 作者: オーガストダーレス,大滝啓裕,August Derleth
- 出版社/メーカー: 青心社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 文庫
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後記によれば、ゼリア・ビショップ「墳丘の怪」もラブクラフトの添削を受けたらしい、なるほどそんな雰囲気は確かにラブクラフトらしい。
メモ:http://homepage1.nifty.com/ta/0sa/seishin/an.htm
■ラブクラフト全集(2)
- 作者: H・P・ラヴクラフト,宇野利泰
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1976/08/20
- メディア: 文庫
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「クトゥルフの呼び声」はクトゥルー〈1〉で「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」はクトゥルー〈10〉で既読。
「エーリッヒ・ツァンの音楽」はラブクラフト前期の作品のようで、奇妙な音楽を引く老人と、それに対して好奇心を抱く主人公の間の話、
音楽と共に名状し難い恐怖を経験し、老人の手記を紛失したもののもう読む気に成れないという。肝心の手記の内容は遂に判らずに終った。
クトゥルーに似たような、似てないような、前期と後期作品の間の転換期を拝める、作品そのものより作者の変化の方が楽しめる作品かもしれない。
■ASSAULT GIRLS:AVALON
- 作者: 押井守
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 単行本
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ASSAULT GIRLSを視聴する時、微妙にAVALONの設定を変更したのでは、と思う節がありますが、
この小説によればやっぱり同世界観のものだと思われます。
但し、ASSAULT GIRLSの時代になるとともに、元非合法ゲームのAVALONが合法化されたらしいと思います。
映画同様、AVALONが(リセット宣告なしでも)何度も再挑戦可能というシステム変更が成されたものの、
イェーガーの友が未帰還になった事から察すると、それは最初からのものではなく、のちのシステム変更によるのではありませんか。
もしくは、今のAVALONでも映画AVALON時代のように、未帰還になる危険が隠しているのかもしれません。
映画では少し蛇足だったイェーガーVSグレイ戦について、
小説ではイェーガーVSグレイとイェーガーVSカーネルの二段組で、共に女子の癪に障って即デットのところが笑いました。
ついに、本作ではロボットとしての天人が出ませんでした。
■おまもりひまり4
おまもりひまり(4) レトロちっくジェラシー (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: みかづき紅月,的良みらん
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: 文庫
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小説版オリジナル妖は久しぶりでした。
■注文
舞台「鉄人28号」映画「28 1/2 妄想の巨人」豪華セット版 [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: DVD
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■読書中
■閃撃戦=迷思与真相 普魯士/徳意志軍事思想的詮釈
タイトルを(やや堅苦的)日本語訳すれば、『電撃戦、迷信と真相 プロイセン・ドイツ軍事思想の解釈』でした。
出来はどうかなと思ったものの、意外と滞りなく読み続ける。
■世紀末オカルト学院
民俗学やドンデモに興味あるものの、正直オカルト特にUMAについては無学の部類の私でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%A9
http://mugaku0.exblog.jp/5157447/
チュパカブラについては初耳で、その点において今回は加点の対象になります。
が、前回より本気にオカルトぽさをでたものの、やっぱり演出及びストーリーは若干安易などことがありますので、良さ悪さには決め難い。
女優が魔女を演じているのか、演じている女優が魔女なのか。
その辺りが怪しくなってきたのでした。(略)
キャラクターという仮の姿をとって、実体化している彼女たちこそが、実は魔女だったのではないか?
エコエコアザラクにおいて佐伯日菜子が演じた黒井ミサを見て、なんとなく押井監督の話を思い出します。
但し、留意しておきたい事、押井監督は監督として女優ありきの魔女を論じますが、私の立場では「キャラクターという仮の姿をとって、実体化している」の段を注目してほしい。
実体化しているか否かの両方とも、このエコエコアザラク・インタビューで拝めると思います。