伊勢二日目、大湊と五十鈴川と外宮

■放浪癖:伊勢 大湊と五十鈴川と外宮
ユメビトハウスから自転車を借りたので、自転車での移動を踏まえて、
前回時間の都合で断念した大湊地区一番遠い志寶屋神社へ。

  • 豐受大神宮 末社 志寶屋神社 鹽土老翁

実は大湊は神饌の御幣鯛が屆く港でもあります。

志寶屋神社を後に、一旦伊勢市駅に戻りまた五十鈴川駅へ、
古市は外宮・内宮を繋がる以前の参宮街道ですが残念ながらあんまり面影が残ってません。
まずは朱印が頂ける最後の別宮月讀宮へ、そこに左から伊佐奈彌宮、伊佐奈岐宮月讀宮、月讀荒御魂宮の四別宮が並んでます。参拝順は月讀宮→月讀荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈彌宮となります。


なお、月讀宮裏参道皇大神宮末社の葭原神社があります。

月讀宮を出て坂を下がると苔生が美しいの宇治山田神社がおります。同座の那自賣神社は社殿を共有します。

大土御祖神社と國津御祖神社は同じ敷地にあり、それぞれ御同座の宇治乃奴鬼神社と葦立弖神社がある。ちなみに敷地の隣は櫲樟尾神社です。

もっと先に行きますと神宮神田があり、残念ながら関係者以外は立入禁止。


鏡宮神社と朝熊神社の位置が近い、鏡宮神社に至っては神宮造營儲木場のとなりです。
朝熊神社から望むと五十鈴川畔の鏡宮神社がよく見えます。

鏡宮神社から奧へ行って石段を登ると第一攝社の朝熊神社朝熊御前神社と並んでるのが拜めます。

つづいて田んぼの眞中末社加努彌神社は社殿がなく、石疊に祭られてます。東西敷地もなさそうです。

倭姫宮の近くに、神宮徴古館・神宮美術館・神宮農業館・神宮文庫が集中している。撤下神寶を治める神宮徴古館は必見、木の年輪に神宮の歴史を記入する所が興味深い。それぞれの入場費は¥500ですが、¥700で徴古館・美術館・農業館共通チケットを求められます。



外宮の周りなんですが、同座ではありませんが田上大水神社田上大水御前神社は同じ垣内にあります。

山末神社は御田口の泉神として、外宮の東側、泉水豊かな角に鎮坐してます。

  • 豐受大神宮 攝社 山末神社 大山津姫命

最後に度會大國玉比賣神社と伊我理神社が同じ敷地内で対望できる位置にあります。ちなみにこの二社はその場で社名を見つかりません。伊我理神社の同座神に井中神社があります。

  • 豐受大神宮 攝社 度會大國玉比賣神社 大国國玉命、彌豆佐佐良比賣命
  • 豐受大神宮 末社 伊我理神社 伊我利比女命
  • 豐受大神宮 末社 井中神社 井中神