盜作の件

■また、盜作の件。
鍵社の「鳥の詩盗作事件」公式発表が、米王さんの日記など色々な所で中国語に翻訳されました。
同日記が「月夜のピアノ」の情報によって、あちらからの許諾もなかったらしい、と言ってました
でも、藤島裕之こと「天使の休日」の作者がまた月夜のピアノで今度の対応が発表しなかったのようです。
でも、08/28の発表によって、どうみても中国大陸での発売許諾が持てないと思われます。
どころで、何で問題になる二曲は「オリジナル」と書いてあるのですか。
それは「他の誰に対するオリジナルであること」を主張するのではなく、
今度は旧曲を再録した精選盤で、あの二つだけは「いわゆる新曲」ですから、
再録の旧曲に対して、インストした新曲を「オリジナル」と表記したのです。
誰か知らないけど、実は「オリジナル」を書いた人も本当の新曲だと思ったかもしれません。
日本のところがもう大騒乱になったから、台湾もまもなくマスコミが報導するのでしょう。
特に、私が一番嫌いのあの「蘋果日報(林檎新聞)」*1はこういう情報が大好きですからね。
ちなみに、台湾SONY BGMの対処能力が極めてへたれと思います。
最初、責任をマネジャーに逃れる時点から、故意的な盜作であることを認めた、そこから負けたと思います*2
そして今度も、実は業界で良くある言い訳ですが*3、鍵社との和解がないまま言い放すれば、嫌がらせってのは十分。
とりあえず、バカなら悪いことするなっ、すぐにバレだぞ*4



*1:芸能人スキャンダル誌「壹周刊」の派生新聞、公理正義と関係なく、但し売りがあるなら必ず報導する方針で、結構故意的な誤報も多かった。この件は見過ごしするはずがないと思われます。しかし、Airは元エロゲーであることを判ったら未だ別の大騒乱の火種になるかもしれません。

*2:マージの音楽誤用事件も有りました、実はこのような不本意の誤用もあるはずないではない。もし台湾SONY BGMが今度の事件をこのように見立てすれば、もっとうまく解決できるかもしれません。(納得できない人もきっといるが。)マージの方は本当に不本意(そして責任をとって、謝罪と発売中止となった。)なのですが、故意しながら不本意に見立ての例もあると思います。

*3:実は一部許諾を取った、問題があるけどそこまで深刻でもない、という。つまり、私下的和解というやつ。前注の解決方と同じ、業界の大人の事情に属す。あと、粗筋はこうだったが、上手くいくかどうかは手腕次第。

*4:でも、賢しい人もしないで頂戴。ちなみに、アメリカ大統領を例えば、クリントンが賢しいでブッシュはバカだ。