またも食違い......

■発表会
論文受け入られました。これで八月ころ山東行き確定です。
個人的あまり長居したくないけど。ある意味、奇跡一杯の地でもある。(汗)


大日本史

 坂上廣野。廣野,少以武勇聞,執直不撓,頗有節操。弘仁中,歷右近衛少將,兼伊勢守,出為陸奧守。秩滿,任右兵衛督,至從四位下勳七等。天長五年,卒,年四十一。【類聚國史。】廣野子當道。【三代實錄。】

http://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/dainihonsi/dainihon.htm


■<尖閣諸島事故>台湾が駐日代表を召還へ=尖閣諸島沖の遊漁船沈没事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000144-jij-int
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/080614/5/1194c.html
両方のニューズをあわせて見ると、食違いがはっきり見える。
相変わらず、お互いに自分に有利なことだけを話すのは人の性だろう。
日本方面の報導では、「巡視船が遊漁船に衝突した行為を「あまりにも横暴すぎる」と指摘し、日本の対応を非難した。」と言ったものの、その原因がはっきりしなかった。*1
逆に台湾の方面の報導では、「調察時が提出されたものが一部だけ取り上げる、GPSデータと衛星経路図が何処へ行ったんだ?」「証拠は既に沖縄のマスコミに提出しており」と言い、納得できない、また日本の対応に不信感を満ちている姿勢をしている。*2
という訳で、両方は全然違う情報によって喧嘩している、ということである。このままでと時を幾ら経ても解決する機会がないじゃないか。時々思うだけど、少しも相手のニューズを見る気が無いのか...政府の官員達よ......
まぁ、尖閣の件が敏感すぎるから、多くな人はそれだけで理性を持たれず、「相手は多分喧嘩してくる」との先入観を持つ事は今のところで関の山だろう。ところで、劉首相が「開戦のつもりはない。」との公式見解を発表したものの、日本のマスコミには未だ取り上げなかった。台湾では野党寄りのマスコミは「言った筈だ*3、そんなヤツなんで信用がない!」と言い。


■2007世界大學科研論文質量評比
http://www.heeact.edu.tw/ranking/Top100.htm
http://www.heeact.edu.tw/evaluation/9602/ntou/index.htm



*1:こっちの報導だけ見ると、台湾の政府は人の話を聞こうともしないチンピラに思われる。こでれこういう感想は普通だとおもう。台湾政府が納得できない原因は、船長から初め漁船関係者が関心しているGPSデータなどの提示がないことを殆ど触ってなかったからであることを、報導されなかったらしい。

*2:こっちの報導だけ見ると、日本の対応はあまりも人を馬鹿にしてる。なお、漁船関係者は録像などの証拠をもつと発言したが、今まで私の目でその証拠を直接観たのではないので判断しかねる。

*3:事実は、言ってない。Yes/No Questionsに嵌められただけ。辞めないと言ったら今回の事態になる。しかし、辞めるというのは政府として建前上不可能な答えである。本当ははっきりさせたくない。つまり馬氏の「実利を従って」という大原則こと「出来れば紛争になる問題を棚に上げたい」をしたいが、野党はそれを許さない。マスコミとして寧ろハッキリさせたい、答えはどうであろう、両方とも売れるニューズになるに違いないから。